おすすめのビジネス用法人カード15選!事業者に役立つカードの選び方からメリット・デメリットを解説

クレジットカード

ビジネス用に法人カードを発行したくても、選べる商品が多数あるため、自社向けのカードを選ぶのは難しいです。

法人カードの付帯サービスや利用限度額はカードごとに違います。

法人カードを選ぶ際のポイントを知らなければ、自社に必要なサービスが受けられない可能性もあります。

今回はおすすめの法人カードを15種類取り上げて紹介。

必要な特徴を持つカードが選べるよう、法人カードの選び方からメリット・デメリットまで解説します。

  1. 法人カードのおすすめ15種類の特徴を徹底比較
  2. コスパ重視の企業におすすめの法人カードは年会費が安いカード
    1. 登記簿謄本や決算書不要で永年年会費無料の三井住友カード ビジネスオーナーズ
    2. 年会費無料で付帯サービスも充実!NTTファイナンス Bizカード レギュラー
    3. 年会費無料でETCカードも追加可能なセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    4. 18歳から使用可能でポイントが最大10倍になる加盟店もあるJCB法人カード
    5. 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料の三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
  3. ポイント還元率の高いおすすめの法人カード!利用頻度が高い法人はお得に利用できる
    1. 還元率1.5%で最強!経費の支払いでポイントが貯められるAirカード
    2. 楽天プレミアムカードの付随カード!楽天市場で使うとポイント5倍の楽天ビジネスカード
  4. サービス重視で選びたい企業におすすめの法人カード!優待も豊富
    1. ビジネスに必要な情報も得られる!アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
    2. サービス豊富で年会費の負担が少ない!EX Gold for Biz M
    3. グルメ優待サービスが充実!JCB法人カード ゴールド
  5. ステータス重視で選びたい企業におすすめの法人カード!持っていると信用を得やすい
    1. 9,999万円までの高額決済に対応!ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード
    2. ハイステータスなブランドで役員向き!ダイナースクラブ ビジネスカード
    3. 中小企業向けの高ステータスカード!VisaとMastercardが選べる三井住友ビジネスプラチナカード
    4. マイルも貯められる!セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    5. メタル製カードで見た目もかっこいい!アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
  6. 自社に合うおすすめ法人カードは?注目すべき4つのポイント
    1. 年会費と必要なサービスのバランスがいい法人カードを選ぶ
    2. 利用限度額の上限は?必要な支払いができる法人カードを選ぶ
    3. 追加カードの発行枚数を比較して必要な数が用意できる法人カードを選ぶ
    4. 必要な付帯サービスや優待サービスが利用できる法人カードを選ぶ
  7. おすすめ法人カードのメリット!ビジネス向けのサポートもある
    1. 法人カードにはビジネス向けの付帯サポートがあり業務に役立つ
    2. 法人カードで支払えば振込手数料の削減やポイント還元でコストカット効果が期待できる
    3. 法人カードがあれば経費を管理しやすく業務効率化にも役立つ
    4. 法人カードを持っていると取引相手からの信用を得やすい
    5. 法人カードをビジネスに使えば個人の支払いと明確に分けられる
  8. おすすめ法人カードのデメリットも事前に確認
    1. 法人カードは年会費が必要なものも多い!支払える範囲のカードを持つ
    2. 限度額を超えると法人カードで払えなくなる!事前に社内ルールの作成が必要
    3. 分割払いできない法人カードもある!支払い方法もチェックしよう
    4. 法人カードは個人カードよりポイント還元率が低い傾向にある
  9. ビジネスにおすすめは法人カード?個人カードとの比較
    1. 法人カードは引き落としに法人名義口座も利用できる
    2. 法人カードではビジネスに必要な付帯サービスが利用できる
    3. 法人カードは利用限度額が高くビジネスで必要な金額が決済できる
  10. 自社におすすめの法人カードが決まった!申し込みと審査内容
    1. 法人カードは郵送が必要な書類も多い!オンラインで入会したいなら対応しているカードを選ぶ
    2. 法人カード申し込みからカード発行までの流れ
    3. 法人カードの申し込みには原則登記簿謄本や決算書類が必要
    4. 利用できる引き落とし口座を確認!個人事業主は個人名義口座が利用できる法人カードを選ぶ
    5. 法人カードの審査基準は経営状況や財務状況
    6. 法人カードの審査には法人代表者の信用情報も影響

法人カードのおすすめ15種類の特徴を徹底比較

法人カードのおすすめは、以下の15種類です。

法人カード 三井住友カード ビジネスオーナーズ NTTファイナンス Bizカード レギュラー セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード JCB法人カード 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド Airカード 楽天ビジネスカード アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード EX Gold for Biz M(エグゼクティブ ゴールド フォー ビズ エム) JCB法人カードゴールド ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード ダイナースクラブ ビジネスカード 三井住友ビジネスプラチナカード セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
年会費(税込) 無料 無料 無料 ・本会員:1,375円
※オンライン入会なら初年度無料
・追加カード:1,375円
・本会員:5,500円
※年間100万円の利用で翌年以降年会費永年無料
・追加カード:無料
・本会員:5,500円・追加カード:3,300円 2,200円
※個人経費用の楽天プレミアムカード年会費11,000円が別途必要
・本会員:13,200円
・追加カード:6,600円
・本会員:2,200円※初年度無料
・追加カード:無料
・本会員:11,000円
※オンライン入会なら初年度無料
・追加カード:3,300円
・本会員:110,000円
・追加カード:27,500円
・本会員:27,500円
・追加カード:無料
・本会員:55,000円
・追加カード:5,500円
・本会員:22,000円※年間200万円以上利用で翌年度年会費11,000円
・追加カード:3,300円
・本会員:143,000円
・追加カード:13,200円※4枚まで無料
利用限度額 500万円まで 個別に設定 個別に設定 10万円~100万円 500万円まで 10万円~100万円 300万円まで 一律の制限なし 10万円~300万円 50万円~250万円 個別に設定 一律の制限なし 500万円まで 個別に設定 一律の制限なし
申込対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主 法人
※カード使用者は満20歳以上
※個人事業主向けカードあり
・個人事業主またはフリーランス
・経営者
※高校生を除く
法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
満20歳以上の法人代表者、個人事業主 法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
20歳以上で安定した収入のある法人代表者、個人事業者 法人代表者
※個人事業主向けカードあり
法人代表者
※個人事業主向けカードあり
法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
満20歳以上の法人代表者、個人事業主 年齢27歳以上の法人代表者、役員、個人事業主 法人 安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な経営者、個人事業主
※学生と未成年は除く
法人代表者、個人事業主
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
Visa American Express JCB ・Visa
・Mastercard
JCB Visa American Express ・Visa
・Mastercard
JCB Mastercard Diners ・Visa
・Mastercard
American Express American Express
発行スピード 最短3営業日 3週間程度 最短3営業日 3週間程度 最短3営業日 3週間程度 3週間程度 3週間程度 3週間程度 3週間程度 1週間程度 2週間程度 1週間程度 1週間程度 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・リボ払い
・分割払い
・2回払い
・ボーナス一括払い
1回払い ・1回払い
・2回払い
・ボーナス払い
・リボ払い
・1回払い
・2回払い
・1回払い
・リボ払い
・分割払い
・2回払い
・ボーナス一括払い
・1回払い
・2回払い
1回払い ・1回払い
・リボ払い
・1回払い
・分割払い
・据置き一括払い
・半年賦併用払い
・リボ払い
・1回払い
・2回払い
・1回払い
・分割払い
・リボ払い
・1回払い
・ボーナス一括払い
・リボ払い
1回払い ・1回払い
・2回払い
・ボーナス払い
・リボ払い
・1回払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
※個人事業主は個人名義口座のみ
法人名義口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
・法人名義口座
・ 個人名義口座
・法人名義口座
・ 個人名義口座
※個人事業主は個人名義口座のみ
・法人名義口座
・ 個人名義口座
・楽天プレミアムカード:個人名義口座
・楽天ビジネスカード:法人名義口座
法人名義口座 法人名義口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
・法人名義口座
・ 個人名義口座
・法人名義口座
・ 個人名義口座
法人名義口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
・法人名義口座
・個人名義口座
支払日 ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
月末締め翌月25日支払い 10日締め翌月4日支払い 15日締め翌月10日支払い ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
15日締め翌月10日支払い 月末締め翌月27日支払い 利用者ごとに個別設定 月末締め翌月27日支払い 15日締め翌月10日支払い 5日締め当月27日支払い 15日締め翌月10日支払い ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
10日締め翌月4日支払い 利用者ごとに個別設定
連携できる会計ソフト 会計freee 会計freee ・会計freee
・簡単クラウド
・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
会計freee ・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
マネーフォワード クラウド会計 会計freee 会計freee ・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
・弥生会計
・マネーフォワードクラウド会計
会計freee 会計freee 会計freee 会計freee
基本のポイント還元率 0.5% 1.0% 0.5% 0.5% 0.5% 1.5% 1.0% 0.5% 0.6% 0.5% 1.25% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%
ポイントの種類 Vポイント 名称なし 永久不滅ポイント Oki Dokiポイント Vポイント リクルートポイント 楽天ポイント メンバーシップ・リワードのポイント 暮らスマイル Oki Dokiポイント 名称なし ダイナースクラブ リワードポイント Vポイント 永久不滅ポイント メンバーシップ・リワードのポイント
社員用カード 19枚まで 10枚まで 9枚まで 発行可能 19枚まで 発行可能 発行可能 3枚まで 発行可能 発行可能 発行可能 発行可能 9枚まで 4枚まで※5枚目以降はゴールドカードで発行
追加カードと電子マネー ・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・PiTaPa
ETC ・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・QUICPay
・ETC
・QUICPay
・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・PiTaPa
・ETC
・QUICPay
ETC ETC ETC ・ETC
・QUICPay
ETC ETC ETC ・ETC・iD
・Apple Pay
・QUICPay
ETC
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 ・海外旅行傷害保険:最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:最高2,000万円
・ショッピング補償:年間100万円
・海外旅行傷害保険:最高3,000万円
・国内旅行傷害保険:最高3,000万円
・ショッピング補償:海外最高100万円
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円・国内旅行傷害保険:最高2,000万円
・ショッピング補償:年間300万円まで
ショッピング補償:海外最高100万円 ・海外旅行傷害保険:最高5,000万
・国内旅行傷害保険:最高5,000万
・動産総合保険:最高300万円
※楽天プレミアムカードに付帯
・海外旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・ショッピング補償:最高500万円
・リターン プロテクション:最高15万円
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:最高1,000万円
・ショッピング補償:最高100万円
・海外旅行傷害保険:1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内、海外航空機遅延保険:用途により2万円~4万円程度
・ショッピング補償:最高500万円
・海外旅行傷害保険:1.2億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・国内、海外航空機遅延保険:負担した費用を補償
・ショッピング補償:最高300万円
・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・ショッピング補償:最高500万円
・ゴルファー保険:最高300万円
・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・ショッピング補償:最高500万円
・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・ショッピング補償:最高300万円
・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内航空機遅延費用:最高6万円
・ショッピング補償:最高500万円
キャッシング枠
※海外のみ

※海外のみ
サービス ・プラスEX
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
・Amazon Business
・Visaビジネスオファー
・ツアー優待サービス
・出光キャッシュバックシステム
・JR東海エクスプレス予約サービス
・福利厚生優待サービス
・ビジネス・アドバンテージ
・特定加盟店利用でポイント4倍
・法人向けモバイルWi-Fiが特別価格
・補助金や助成金のコンサルティングサービス優待
・JR東海エクスプレス予約サービス
・レンタルサーバー優待
・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯
・法人向け出張サービス
・エクスプレス予約
・おトクな宿泊プラン
・プラスEX
・空港ラウンジサービス
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
業務、経営支援サービス ・空港ラウンジサービス
・Visaビジネスオファー
・空港ラウンジサービス
・手荷物宅配サービス
・福利厚生サービス「クラブオフ」
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
・補助金、助成金検索サービス
・シェアオフィスサービス「OFFICE PASS」
・空港ラウンジサービス
・MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯
・融資金利優遇制度
・福利厚生サービス
・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯
・法人向け出張サービス
・エクスプレス予約
・おトクな宿泊プラン
・JCBゴールドグルメ優待サービス
・空港ラウンジサービス
・事前入金サービス
・LCオーナーズコミュニティ
・ラグジュアリーカードコンシェルジュ
・空港ラウンジサービス
・プライオリティ パス
・豊富な優待サービス
・ダイナースクラブ
ビジネス
ラウンジ
・ダイナースクラブビジネス
オファー
・会員様ご招待ベント
・JAL国内線出張手配「JALオンライン」
・ダイナースクラブのサービス
・レジャー、イベント
・グルメ
・トラベル
・サポート
・ビジネスサポート
・ビジネス関連サービス
・資産運用に関するサービス
・グルメ、ショッピング、レジャーに関するサービス
・スポーツに関するサービス
・ビューティー、リラクゼーションに関するサービス
・ヘルスケアに関するサービス
・旅行に関する―ビス
・宿泊に関するサービス
・プラチナカード専用のサポート
・空港ラウンジやホテルの優待特典
・手荷物預かりサービス
・ビジネス環境づくりに役立つサービス
・シェアオフィス
特徴 ・年会費永年無料
・登記簿謄本や決算書の提出不要
・年会費無料
・ビジネス向けサービスが充実
・ポイント還元率が高い
・年会費無料
・優待サービスが豊富
・登記簿謄本や決算書の提出不要
・年会費が低価格
・サイバーリスク
総合支援サービス、保険付帯
・100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
・登記簿謄本や決算書の提出不要
・ポイント還元率1.5%
・業務、経営支援サービスが充実
・ポイント還元率1.0%
・楽天市場でカードを使うとポイント5倍
・一律の利用限度額制限なし
・ビジネス向けサービスが充実
・ビジネス向けサービスが充実
・カードをかざすだけで支払い可能
・ビジネス向けサービスが充実
・サイバーリスク
総合支援サービス、保険付帯
・事前入金で9,999万円まで決済可能
・高級感のある金属製カード
・キャッシュバック1.25%、商品交換最大還元率2.75%
・豊富な特典
・一律の利用限度額制限なし
・付帯カードとしてMastercardが発行可能
・豊富な特典
・VisaとMastercard両方発行可能
・豊富な特典
・200万円以上の利用で年会費半額
・豊富な特典
・JALのマイル還元率1.125%
・一律の利用限度額制限なし
・豊富な特典

法人カードとは、法人や個人事業主向けに発行されるクレジットカードで、有効活用すればビジネスの効率化が可能です。

法人カードは以下の2種類に分けられます。

法人カードの種類 対象 特徴
コーポレートカード 大企業 ・限度額が高い
・発行できる追加カードが多い
ビジネスカード ・中小企業
・個人事業主
・限度額が低い
・返済用に個人口座が設定できる

「コーポレートカード」「ビジネスカード」と明確に分けられていない商品も多いため、限度額や追加カードの発行枚数を確認して自社向けのカードを選びましょう。

コスパ重視の企業におすすめの法人カードは年会費が安いカード

コスパ重視の企業におすすめの法人カードは、年会費が安いカードです。

年会費が安いと、無理なく法人カードを持てるメリットがあります。

ただし付帯サービスは必要最小限です。

必要なサービスが受けられるかチェックした上で、カードを選びましょう。

コスパ重視でカードを選びたい企業向けに、今回は年会費が5,500円(税込)以下の法人カードを取り上げました。

登記簿謄本や決算書不要で永年年会費無料の三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費(税込) 無料
利用限度額 500万円まで
申込対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
発行スピード 最短3営業日
支払方法 ・1回払い
・リボ払い
・分割払い
・2回払い
・ボーナス一括払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
※個人事業主は個人名義口座のみ
支払日 ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 Vポイント
社員用カード 19枚まで
追加カードと電子マネー ・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・PiTaPa
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
キャッシング枠
サービス ・プラスEX
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
特徴 ・年会費永年無料
・登記簿謄本や決算書の提出不要

三井住友カード ビジネスオーナーズは、永年年会費無料の法人カードです。

追加カードも無料で発行できて、カードの維持費を心配する必要がありません。

三井住友カード ビジネスオーナーズは、以下の魅力もある法人カードです。

  • 最短3営業日で発行できる
  • 登記簿謄本や決算書の提出不要で発行できる
  • ナンバーレスカードでセキュリティに配慮されている
  • リボ払いや分割払いも選べる
  • 締め日が2種類から選べる

三井住友カード ビジネスオーナーズは、次のときを除いて最短3営業日でカードが発行でき、1週間程度で手元に届きます。

  • 混み合っているとき
  • インターネットで引き落とし口座に設定できる金融機関以外を利用するとき
  • 通信トラブルやメンテナンスのとき

登記簿謄本や決算書の提出不要で、書類の準備にも手間取りません。

ナンバーレスカードでセキュリティにも配慮。

1回払いしか指定できない法人カードも多い中、リボ払いや分割払いにも対応可能です。

締め日が2種類から選べるので、支払いやすい日を設定して利用しましょう。

ビジネスに便利な以下のサービスも付帯していて、出張が多い企業にも向いています。

サービス名 内容
プラスEXサービス 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
ビジネスサポートサービス 次のサービスが利用可能
・アスクルサービス
・日産レンタカー
・タイムズ カーレンタル
・アート引越センター
・サカイ引越センター
・ラク越・引越革命
福利厚生代行サービス 次のサービスを割引価格で利用可能
・契約宿泊施設
・スポーツクラブ
・人間ドック
・英会話学校

年会費無料でできるだけ早く法人カードを発行したい企業は、三井住友カード ビジネスオーナーズを選びましょう。

年会費無料で付帯サービスも充実!NTTファイナンス Bizカード レギュラー

NTTファイナンス Bizカード レギュラー

年会費(税込) 無料
利用限度額 個別に設定
申込対象 法人
※カード使用者は満20歳以上
※個人事業主向けカードあり
国際ブランド Visa
発行スピード 3週間程度
支払方法 1回払い
決済口座 法人名義口座
支払日 月末締め翌月25日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 1.0%
ポイントの種類 名称なし
社員用カード 10枚まで
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:最高2,000万円
・ショッピング補償:年間100万円
キャッシング枠
※海外のみ
サービス ・Amazon Business
・Visaビジネスオファー
・ツアー優待サービス
・出光キャッシュバックシステム
・JR東海エクスプレス予約サービス
・福利厚生優待サービス
特徴 ・年会費無料
・ビジネス向けサービスが充実
・ポイント還元率が高い

NTTファイナンス Bizカード レギュラーは、年会費無料で付帯サービスが充実している法人カードです。

以下のように、豊富なサービスがあります。

サービス名 内容
Amazon Business ・法人の購買専用サイトを開設
・法人向け割引や数量割引価格で購入可能
Visaビジネスオファー 次のサービスを優待価格で利用可能
・ホテル宿泊
・オフィス用品
・事務用品
・印刷サービス
ツアーご優待サービス 国内外のパッケージツアーを最大8%オフで利用可能
出光キャッシュバックシステム 出光興産系列のサービスステーションでガソリン割引
JR東海エクスプレス予約サービス 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
福利厚生優待サービス 次のような幅広いコンテンツを提供
・余暇の充実
・育児
・介護
・学習
・グルメ
・フィナンシャル

年会費無料のカードなのに付帯保険も充実していて、国内旅行傷害保険やショッピング補償も受けられます。

ETCカードの発行には、1枚につき550円の年会費が必要です。

ETCカードの発行枚数が多いと費用がかさむため、必要最小限の枚数に抑えましょう。

海外キャッシングに対応しているので、海外出張がある企業にも向いています。

ポイント還元率が1.0%と高いのも特徴です。

年会費無料で充実したサービスを受けたい企業は、NTTファイナンス Bizカード レギュラーの発行を選びましょう。

年会費無料でETCカードも追加可能なセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費(税込) 無料
利用限度額 個別に設定
申込対象 ・個人事業主またはフリーランス
・経営者
※高校生を除く
国際ブランド American Express
発行スピード 最短3営業日
支払方法 ・1回払い
・2回払い
・ボーナス払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 10日締め翌月4日支払い
連携できる会計ソフト ・会計freee
・簡単クラウド
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 永久不滅ポイント
社員用カード 9枚まで
追加カードと電子マネー ・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・QUICPay
付帯保険
キャッシング枠
サービス ・ビジネス・アドバンテージ
・特定加盟店利用でポイント4倍
特徴 ・年会費無料
・優待サービスが豊富
・登記簿謄本や決算書の提出不要
・年会費無料

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費無料の法人カードです。

追加カードが9枚、ETCカードが5枚まで発行できるため、小規模企業に向いています。

ビジネス関係では、以下のサービスが利用可能です。

サービス名 内容
ビジネス・アドバンテージ 次のサービスを優待価格で利用可能
・事務用品
・レンタカー
・宅配サービス
・貸し会議室
・航空輸送料金
JR東海エクスプレス予約サービス 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
優待サービス 次のような幅広い優待が受けられる
・法人向けモバイルWi-Fi
・補助金や助成金のコンサルティングサービス
・レンタルサーバー
・レジャー
・グルメ
・ショッピング
・育児
・教育
・生活サポート

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、優待サービスが充実しています。

永久不滅ポイントが4倍貯まる特定加盟店には、以下のビジネスシーンで多く利用される店舗を指定。

  • Yahoo!ビジネス
  • クラウドワークス
  • モノタロウ
  • Amazon Web Servise
  • かんたんクラウド

ポイントが貯まってお得に利用できるので、普段ビジネスで利用しているサービスがあれば積極的にカードを活用しましょう。

登記簿謄本や決算書不要で申し込めるので、手続きが手軽です。

付帯保険がないので、出張がほとんどなく、優待サービスを活用したい企業に向いています。

18歳から使用可能でポイントが最大10倍になる加盟店もあるJCB法人カード

JCB法人カード

年会費(税込) ・本会員:1,375円
※オンライン入会なら初年度無料
・追加カード:1,375円
利用限度額 10万円~100万円
申込対象 法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
国際ブランド JCB
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・2回払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 15日締め翌月10日支払い
連携できる会計ソフト ・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ・ETC
・QUICPay
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高3,000万円
・国内旅行傷害保険:最高3,000万円
・ショッピング補償:海外最高100万円
キャッシング枠
サービス ・プラスEX
・空港ラウンジサービス
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
特徴 ・100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
・登記簿謄本や決算書の提出不要

JCB法人カードは18歳から使用可能で、年会費が1,375円とリーズナブルな法人カードです。

ポイント優待店「JCBオリジナルシリーズパートナー」で利用すると、ポイントが最大10倍になります。

ポイント10倍になる加盟店は、以下の通りです。

  • スターバックスコーヒー
  • JCBお土産サービス

キャンペーン期間に利用すると、ポイントが20倍以上になるケースもあり、タイミングによってはさらにポイントが貯められます。

ビジネス関連のサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯 JCB法人カード専用サイバーセキュリティデスクが以下のサポートを実施
・簡易リスク診断サービス
・情報やツールを提供するサービス
・自社のサイバーリスクについて同業他社と比較するベンチマークレポートサービス
・トラブル発生時の電話相談サービス
・専門事業者紹介サービス
・サイバーリスク保険
法人向け出張サービス お好きなときに国内航空券の予約や変更が可能
エクスプレス予約 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
おトクな宿泊プラン ・宿泊予約サイト「じゃらんnet」の宿泊プランを提供
・法人限定の安価なシークレットプラン「JCS限定プラン」の提供

サイバーリスクに対する支援サービスが手厚いため、サイバーセキュリティが不安な企業に向いています。

JCB法人カードは18歳から持てるので、18歳や19歳の法人代表者も利用しましょう。

年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料の三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

年会費(税込) ・本会員:5,500円
※年間100万円の利用で翌年以降年会費永年無料
・追加カード:無料
利用限度額 500万円まで
申込対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
発行スピード 最短3営業日
支払方法 ・1回払い
・リボ払い
・分割払い
・2回払い
・ボーナス一括払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
※個人事業主は個人名義口座のみ
支払日 ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 Vポイント
社員用カード 19枚まで
追加カードと電子マネー ・ETC
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
・PiTaPa
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:最高2,000万円
・ショッピング補償:年間300万円まで
キャッシング枠
サービス ・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯
・法人向け出張サービス
・エクスプレス予約
・おトクな宿泊プラン
特徴 ・年会費が低価格
・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは、年間100万円以上利用すれば翌年以降の年会費が永年無料になる法人カードです。

ゴールドカードでも、2年目以降永年年会費無料で持てる可能性があります。

1年目で達成できなくても、2年目で100万円以上利用すれば3年目から年会費無料です。

年会費が発生しても5,500円で安く追加カードは無料なので、大きな負担ではありません。

ビジネス関連のサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
空港ラウンジサービス 全国主要空港のラウンジを無料で利用可能
プラスEXサービス 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
ビジネスサポートサービス 次のサービスが利用可能
・アスクルサービス
・日産レンタカー
・タイムズ カーレンタル
・アート引越センター
・サカイ引越センター
・ラク越・引越革命
福利厚生代行サービス 次のサービスを割引価格で利用可能
・契約宿泊施設
・スポーツクラブ
・人間ドック
・英会話学校

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドには、国内旅行傷害保険やショッピング補償も付きます。

最短3営業日で発行可能で、登記簿謄本や決算書の提出も必要ありません。

少ない手間とコストでゴールドカードを持ちたい企業は、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドに申し込みましょう。

ポイント還元率の高いおすすめの法人カード!利用頻度が高い法人はお得に利用できる

法人カードの利用頻度が高い企業におすすめなのは、ポイント還元率の高いカードです。

ポイント還元率が高いカードを選ぶと、経費の支払いで受け取れるポイントが多くなります。

クレジットカードの利用頻度が高く、高額の支払いをするほど、コストカット効果も高くなるのが特徴です。

ポイント還元率の違いによる、受け取れるポイント数の差を確認しましょう。

支払額 ポイント還元率0.5% ポイント還元率1.0%
10万円 500ポイント 1,000ポイント
50万円 2,500ポイント 5,000ポイント
100万円 5,000ポイント 10,000ポイント

ポイント還元率0.5%の法人カードで100万円の支払いをすると、受け取れるポイントは5,000ポイントです。

ポイント還元率が1.0%なら、10,000ポイント受け取れます。

支払額が多くなるほど、現金で支払うよりもお得です。

平均的な法人カードのポイント還元率は0.5%なので、今回はポイント還元率が1.0%以上のカードを取り上げました。

還元率1.5%で最強!経費の支払いでポイントが貯められるAirカード

Airカード

年会費(税込) ・本会員:5,500円
・追加カード:3,300円
利用限度額 10万円~100万円
申込対象 法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
国際ブランド JCB
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・2回払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 15日締め翌月10日支払い
連携できる会計ソフト ・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
基本のポイント還元率 1.5%
ポイントの種類 リクルートポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ・ETC
・QUICPay
付帯保険 ショッピング補償:海外最高100万円
キャッシング枠
サービス 業務、経営支援サービス
特徴 ・ポイント還元率1.5%
・業務、経営支援サービスが充実

Aitカードは、ポイント還元率が1.5%と高水準の法人カードです。

月20万円支払うとしたら、還元率が0.5%のカードと比較して以下の差が出ます。

カード ポイント還元率1.5%のAirカード ポイント還元率0.5%の法人カード
1ヶ月 3,000ポイント 1,000ポイント
6ヶ月 18,000ポイント 6,000ポイント
12ヶ月 36,000ポイント 12,000ポイント

支払う経費が高いほど、多くのポイントを得られます。

年会費が5,500円、追加カードの年会費が3,300円なので、会費と得られるポイントを比較してお得になるか確認しましょう。

例えば1枚のみカードを発行するなら、月32,000円程度の支払いで年会費分のポイントが得られます。

Airカードは、以下のように業務・経営支援サービスが充実しているのも特徴です。

  • POSレジアプリ
  • 決済サービス
  • 受付管理アプリ
  • 予約システム
  • シフト管理サービス
  • 経営アシスタント
  • 採用管理サービス
  • 資金調達サービス
  • 請求書管理サービス
  • 電力サービス

有料のサービスなので、必要なものを選んで利用しましょう。

料金は利用店舗数やプラン内容で異なるため、事前に確認が必要です。

旅行傷害保険は付帯していないので、Airカードは出張がほとんどなく支払額の多い企業に向いています。

楽天プレミアムカードの付随カード!楽天市場で使うとポイント5倍の楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカード

年会費(税込) 2,200円
※個人経費用の楽天プレミアムカード年会費11,000円が別途必要
利用限度額 300万円まで
申込対象 20歳以上で安定した収入のある法人代表者、個人事業者
国際ブランド Visa
発行スピード 3週間程度
支払方法 1回払い
決済口座 ・楽天プレミアムカード:個人名義口座
・楽天ビジネスカード:法人名義口座
支払日 月末締め翌月27日支払い
連携できる会計ソフト マネーフォワード クラウド会計
基本のポイント還元率 1.0%
ポイントの種類 楽天ポイント
社員用カード
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高5,000万
・国内旅行傷害保険:最高5,000万
・動産総合保険:最高300万円
※楽天プレミアムカードに付帯
キャッシング枠
サービス ・空港ラウンジサービス
・Visaビジネスオファー
特徴 ・ポイント還元率1.0%
・楽天市場でカードを使うとポイント5倍

楽天ビジネスカードは通常のポイント還元率が1.0%、楽天市場で使うとポイントが5倍になる法人カードです。

楽天市場を利用する機会が多い企業なら、効率的にポイントが貯められます。

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードを持っている人が申込可能です。

個人経費は楽天プレミアムカード、会社経費は楽天ビジネスカードで管理すれば、経費処理の効率化が期待できます。

ビジネス関連のサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
空港ラウンジサービス 全国主要空港のラウンジを無料で利用可能
Visaビジネスオファー 次のサービスを優待価格で利用可能
・広告
・レンタルオフィス
・経営アシスタント
・印刷サービス
・ハイヤーサービス

VISAビジネスオファーが利用可能で、出張や接待にも役立ちます。

楽天プレミアムカードには不動産総合保険もあり、付帯保険が手厚いのも特徴です。

楽天グループのサービスを利用する頻度が高い企業は、利用を検討しましょう。

サービス重視で選びたい企業におすすめの法人カード!優待も豊富

ビジネスに役立つサービス重視で選びたい企業は、以下の点に注目しておすすめの法人カードを選びましょう。

  • 付帯保険
  • 付帯サービスの内容

出張が多い企業は、付帯保険に注目しましょう。

法人カードによっては、海外旅行傷害保険のみしか付帯していないものもあります。

必要な保険が付いているか、以下の点も確認しましょう。

国内出張が多い企業 国内旅行傷害が付いているか
高額な商品を購入する機会が多い企業 ショッピング補償があるか

付帯サービスには、以下のようなものがあります。

  • 接待に便利な優待サービス
  • 企業内の環境を整えられる福利厚生サービス
  • 出張に便利な空港ラウンジサービスや手荷物サービス
  • 情報収集に役立つサービス

企業の特徴に合わせて必要なサービスを選ぶと、法人カードを効果的に役立てられます。

ビジネス関連のサービスが豊富な3種類の法人カードから、自社に合うものを見つけてください。

ビジネスに必要な情報も得られる!アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

年会費(税込) ・本会員:13,200円
・追加カード:6,600円
利用限度額 一律の制限なし
申込対象 法人代表者
※個人事業主向けカードあり
国際ブランド American Express
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・リボ払い
決済口座 法人名義口座
支払日 利用者ごとに個別設定
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 メンバーシップ・リワードのポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・ショッピング補償:最高500万円
・リターン プロテクション:最高15万円
キャッシング枠
サービス ・空港ラウンジサービス
・手荷物宅配サービス
・福利厚生サービス「クラブオフ」
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
・補助金、助成金検索サービス
・シェアオフィスサービス「OFFICE PASS」
特徴 ・一律の利用限度額制限なし
・ビジネス向けサービスが充実

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、ビジネス関係のサービスが充実していて、ビジネスに必要な情報提供も受けられます。

一律の利用限度額は設定されておらず、高額の支払いにも対応可能です。

ビジネスのあらゆるシーンで、決済手段として利用できます。

設備投資などで通常よりも高額の支払いをする際は、あらかじめ電話で相談しましょう。

ビジネス関連のサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
空港ラウンジサービス 国内28か所、海外1か所の空港ラウンジを同伴者一人と共に無料で利用可能
手荷物宅配サービス 次の空港で海外への出発時と帰国時にスーツケース1個を無料で配送
・羽田空港
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
福利厚生サービス「クラブオフ」 国内外20万ヶ所以上の契約施設を特別優待料金で利用可能
ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」 次の情報が得られるビジネス情報データベースサービス
・入札、落札公告情報
・企業情報
・新聞、雑誌記事
・人物情報
補助金、助成金検索サービス 個人事業主や中小企業経営者様が受給できる補助金・助成金を自動診断するウェブサイト
シェアオフィスサービス「OFFICE PASS」 全国200ヶ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用可能

ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」を利用すれば、取引先情報や市場動向のリサーチに役立ちます。

ビジネスに必要な情報収集や、福利厚生サービスに法人カードを利用したい企業は申し込みましょう。

サービス豊富で年会費の負担が少ない!EX Gold for Biz M

EX Gold for Biz M

年会費(税込) ・本会員:2,200円※初年度無料
・追加カード:無料
利用限度額 10万円~300万円
申込対象 法人代表者
※個人事業主向けカードあり
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・分割払い
・据置き一括払い
・半年賦併用払い
・リボ払い
決済口座 法人名義口座
支払日 月末締め翌月27日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.6%
ポイントの種類 暮らスマイル
社員用カード 3枚まで
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:最高1,000万円
・ショッピング補償:最高100万円
キャッシング枠
サービス ・空港ラウンジサービス
・MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯
・融資金利優遇制度
・福利厚生サービス
特徴 ・ビジネス向けサービスが充実
・カードをかざすだけで支払い可能

オリコカードのEX Gold for Biz Mは、サービス豊富なのに年会費は2,200円と、負担の少ない法人カードです。

国際ブランドはMastercard とVisaから選択可能で、選ぶカードによって受けられるサービスの内容が異なります。

国際ブランドに関わらず利用できるビジネス向けサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
空港ラウンジサービス 国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジを年中無休、無料で利用可能
融資金利優遇制度 証書貸付商品とローンカードを最大2.0%優遇された金利で利用可能
福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」 次の福利厚生制度を低コストで導入可能
・宿泊
・仕事と育児や介護の両立メニュー
・レクリエーション&スポーツ
・ショッピングや飲食の割引
・人間ドックや健康相談
・自己啓発

Mastercardで受けられる特典は、以下の通りです。

サービス名 内容
Mastercardビジネスアシスト 提携パートナーによる次の課題解決サポート
・事業プラットフォーム
・ビジネス拡大戦略
・経営効率マネジメント
・ 人材デベロップメント
Mastercard T&E Savings ・国内・海外のホテル 割引優待
・海外出張(国際線手荷物優待サービス、海外携帯電話 Wi-Fiレンタルサービス、海外航空券優待サービスなど)
・国内出張(国内ダイナミックパッケージ優待サービス、レンタカー割引など)

国際ブランドがVisaなら、以下のサービスが受けられます。

サービス名 内容
Visaビジネスオファー 次のサービスを優待価格で利用可能
・広告
・レンタルオフィス
・経営アシスタント
・印刷サービス
・ハイヤーサービス
Visaゴールドカード優待特典 ・海外優待特典(Visaゴールド空港宅配、海外 Wi-Fiレンタル、国際線クロークなど)
・国内優待特典(お取り寄せモール、カーレンタルなど)

カードをかざすだけで支払える「Mastercardコンタクトレス」または「Visaタッチ決済」搭載で、決済もスムーズです。

少ない負担で豊富なサービスを利用したい企業は、EX Gold for Biz Mを発行しましょう。

グルメ優待サービスが充実!JCB法人カード ゴールド

JCB法人カード ゴールド

年会費(税込) ・本会員:11,000円
※オンライン入会なら初年度無料
・追加カード:3,300円
利用限度額 50万円~250万円
申込対象 法人または個人事業主
※カード使用者は18歳以上
国際ブランド JCB
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・2回払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 15日締め翌月10日支払い
連携できる会計ソフト ・会計freee
・弥生会計
・ソリマチ
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ・ETC
・QUICPay
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内、海外航空機遅延保険:用途により2万円~4万円程度
・ショッピング補償:最高500万円
キャッシング枠
サービス ・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯
・法人向け出張サービス
・エクスプレス予約
・おトクな宿泊プラン
・JCBゴールドグルメ優待サービス
・空港ラウンジサービス
特徴 ・ビジネス向けサービスが充実
・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯

JCB法人カード ゴールドは、グルメ優待サービスや空港ラウンジサービスも利用できる法人カードです。

グルメ優待サービスは、全国の対象店舗でカード払いにすると飲食代が割り引かれるサービス。

接待で飲食店をよく利用する企業は、持っておくと損のない1枚です。

海外旅行傷害保険が最高1億円、ショッピング補償も500万円までと、付帯保険も充実しています。

国内・海外航空機遅延保険もあるため、航空機に遅れが出ても心配いりません。

ビジネス関連のサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯 JCB法人カード専用サイバーセキュリティデスクが以下のサポートを実施
・簡易リスク診断サービス
・情報やツールを提供するサービス
・自社のサイバーリスクについて同業他社と比較するベンチマークレポートサービス
・トラブル発生時の電話相談サービス
・専門事業者紹介サービス
・サイバーリスク保険
法人向け出張サービス お好きなときに国内航空券の予約や変更が可能
エクスプレス予約 「東海道・山陽・九州新幹線」のネット予約ができるチケットレスサービス
おトクな宿泊プラン ・宿泊予約サイト「じゃらんnet」の宿泊プランを提供
・法人限定の安価なシークレットプラン「JCS限定プラン」の提供
JCBゴールドグルメ優待サービス 全国の対象店舗で事前に予約して専用クーポンを提示の上、JCBプレミアムカードで支払うと20%引き
空港ラウンジサービス 国内の主要空港とハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能

JCB法人カード ゴールドは、出張や接待に役立つ付帯サービスが充実した法人カードを探している企業に向いています。

サーバーリスクに対する支援サービスも受けられるので、サイバーセキュリティを強化したい企業にもぴったりです。

ステータス重視で選びたい企業におすすめの法人カード!持っていると信用を得やすい

ステータス性が高いおすすめの法人カードには、以下のメリットがあります。

  • 取引先からの信用を得やすい
  • 付帯サービスが充実している

ステータスカードを持つには、審査に通る基準を満たしていなければいけません。

カードを持っているだけで、企業がステータスカードの審査に通る状況であると示せます。

審査に通る状況だとわかれば、社会的信用を得やすいです。

ステータスカードは、付帯サービスも充実しています。

年会費は高めですが、持っているだけで信用の得られる法人カードを確認しましょう。

9,999万円までの高額決済に対応!ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード

ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード

年会費(税込) ・本会員:110,000円
・追加カード:27,500円
利用限度額 個別に設定
申込対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主
国際ブランド Mastercard
発行スピード 1週間程度
支払方法 ・1回払い
・分割払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 5日締め当月27日支払い
連携できる会計ソフト ・弥生会計
・マネーフォワードクラウド会計
基本のポイント還元率 1.25%
ポイントの種類 名称なし
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:1.2億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・国内、海外航空機遅延保険:負担した費用を補償
・ショッピング補償:最高300万円
キャッシング枠
サービス ・事前入金サービス
・LCオーナーズコミュニティ
・ラグジュアリーカードコンシェルジュ
・空港ラウンジサービス
・プライオリティ パス
・豊富な優待サービス
特徴 ・事前入金で9,999万円まで決済可能
・高級感のある金属製カード
・キャッシュバック1.25%、商品交換最大還元率2.75%
・豊富な特典

サービスにこだわっているラグジュアリーカードは、事前入金で9,999万円までの高額決済に対応できます。

持っているだけでステータス性を感じさせる法人カードです。

ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カードは、カードの表面にステンレス、裏面にはカーボン素材が施された、重厚感と高級感を併せ持つカード。

年会費は110,000円と高額ですが、年会費に見合う豊富なサービスが受けられます。

ポイント還元率が高く、キャッシュバックで1.25%還元、商品交換なら最大還元率が2.75%です。

貯めたポイントは、交換手数料無料で航空会社へのマイレージにも移行できます。

利用できる主なサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
事前入金サービス 事前に入金すれば9,999万円までの高額決済に対応
LCオーナーズコミュニティ ⾃社のビジネスをラグジュアリーカード会員にPRできるサービス
ラグジュアリーカードコンシェルジュ 豊富な知識を持つコンシェルジュがビジネスもプライベートもサポート
・出張先ホテルの手配
・打ち合わせ場所の手配
・会食の予約
空港ラウンジサービス 日本国内とハワイの主要空港ラウンジを無料で利用可能
プライオリティ パス 世界1,300以上の空港ラウンジサービスを無料で利用可能
優待サービス ・グローバル ラグジュアリーホテル優待
・国際線手荷物宅配無料
・海外手荷物配達サービス
・ハワイアン航空のPualani Goldステータスを提供
・サービス対象のレストランと指定の場所を送迎
・全国約200店舗で2名以上の所定コースを予約すると1名無料
・世界約18ヵ国、400件以上の人気レストラン優待
・国内海外の有名ゴルフ場手配
・プライベート事務優待
・家事代行サービス
・スーパーカー体験イベント優待
・映画館や国立新美術館の優待

コンシェルジュのサポートも受けられるので、接待や出張でも便利です。

ステータス性が特に高いカードを探している企業は、ぜひ申し込みしましょう。

ハイステータスなブランドで役員向き!ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費(税込) ・本会員:27,500円
・追加カード:無料
利用限度額 一律の制限なし
申込対象 年齢27歳以上の法人代表者、役員、個人事業主
国際ブランド Diners
発行スピード 2週間程度
支払方法 ・1回払い
・ボーナス一括払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・ 個人名義口座
支払日 15日締め翌月10日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 ダイナースクラブ リワードポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・ショッピング補償:最高500万円
・ゴルファー保険:最高300万円
キャッシング枠
サービス ・ダイナースクラブ ビジネス ラウンジ
・ダイナースクラブ ビジネス オファー
・会員様ご招待ベント
・JAL国内線出張手配「JALオンライン」
・ダイナースクラブのサービス
特徴 ・一律の利用限度額制限なし
・付帯カードとしてMastercardが発行可能
・豊富な特典

ダイナースクラブ ビジネスカードは27歳以上の人を対象とした法人カードで、役員やビジネスオーナー向けです。

従業員向けの追加カードは、18歳から持てます。

ハイステータスカードのダイナースクラブカードは、持っているだけでステータス性を示せるのが特徴。

付帯カードとしてMastercardも利用できて、決済の幅が広がります。

ダイナースクラブ ビジネスカードで利用できるサービスを確認しましょう。

サービス名 内容
ダイナースクラブ ビジネス ラウンジ ダイナースクラブ ビジネスカードの提示でメンバーのみが利用できる「銀座サロン」が利用可能
ダイナースクラブ ビジネス オファー ビジネスシーンで活用できる優待加盟店プログラム
・健康診断
・フィットネス
・税務相談
・法律相談
・通信販売
・労務、人事管理
会員様ご招待ベント イベントやセミナーの実施
JAL国内線出張手配「JALオンライン」 ・専用運賃
・多様な精算方法
・一括管理
ダイナースクラブのサービス 次の優待サービスを利用可能
・会食、接待
・旅行、出張
・法人用ギフト
・ゴルフ
・ダイナースクラブ 料亭プラン

法人向けギフトが用意できる、高級料亭が利用できるなど、取引先との関係性を深められるサービスもあります。

イベントやセミナーも豊富なので、法人カードをビジネスの場で積極的に活用したい企業は申し込みましょう。

中小企業向けの高ステータスカード!VisaとMastercardが選べる三井住友ビジネスプラチナカード

三井住友ビジネスプラチナカード

年会費(税込) ・本会員:55,000円
・追加カード:5,500円
利用限度額 500万円まで
申込対象 法人
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
発行スピード 1週間程度
支払方法 1回払い
決済口座 法人名義口座
支払日 ・15日締め翌月10日支払い
・月末締め翌月26日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 Vポイント
社員用カード 発行可能
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・ショッピング補償:最高500万円
キャッシング枠
※海外のみ
サービス ・レジャー、イベント
・グルメ
・トラベル
・サポート
・ビジネスサポート
特徴 ・VisaとMastercard両方発行可能
・豊富な特典

三井住友ビジネスプラチナカードは、カード使用者20名以下を目安とした、中小企業向けの高ステータス法人カードです。

会社設立後3年以上経過した人が申込対象で、VisaとMastercardが選べます。

サービス内容が異なるため、VisaとMastercardを2枚持っても構いません。

2枚持つなら、2枚目にも以下の年会費が必要です。

  • 本会員:5,500円
  • 追加カード:1,100円

利用できるサービスは、以下の通りです。

サービス名 内容
レジャー、イベント ・プラチナオファー(プラチナ会員限定のイベントやプロモーション)
・宝塚歌劇優先販売
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ユニバーサル・エクスプレス・パス
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 三井住友カード ラウンジサービス
・三井住友VISA太平洋マスターズ(男子プロゴルフトーナメントのペア観戦入場券をプレゼント)
・Visaプラチナゴルフ※Visaのみ
グルメ ・プラチナグルメクーポン(一流レストランの優待サービス)
・プラチナワインコンシェルジュ
・ダイニング by 招待日和(レストランの優待サービス)※Mastercardのみ
・Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング(厳選されたレストランの割引クーポン)※Viasのみ
・Viasお取り寄せモール(Visaが厳選したお取り寄せ商品を購入可能)※Visaのみ
トラベル ・プラチナホテルズ(ホテルのアップグレードや優待)
・海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」
・宿泊予約サービス Relux(リラックス)
・Visaプラチナ空港宅配※Viasのみ
・Visaプラチナ海外Wi-Fiレンタル※Viasのみ
・Visaプラチナホテルダイニング※Viasのみ
・国際線手荷物無料宅配※Mastercardのみ
サポート ・コンシェルジュサービス
・D’sラウンジトーキョー
・プライベートラウンジ
・福利厚生代行サービス
ビジネスサポート ・ビジネスサポートサービス
・じゃらんコーポレートサービス
・Visaビジネスオファー※Viasのみ

Visaの方が受けられるサービスは多めです。

豊富なサービスを受けたい中小企業は、三井住友ビジネスプラチナカードを発行しましょう。

マイルも貯められる!セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

三井住友ビジネスプラチナカード

年会費(税込) ・本会員:22,000円※年間200万円以上利用で翌年度年会費11,000円
・追加カード:3,300円
利用限度額 個別に設定
申込対象 安定した収入があり社会的信用を有する連絡可能な経営者、個人事業主
※学生と未成年は除く
国際ブランド American Express
発行スピード 1週間程度
支払方法 ・1回払い
・2回払い
・ボーナス払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・個人名義口座
支払日 10日締め翌月4日支払い
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 永久不滅ポイント
社員用カード 9枚まで
追加カードと電子マネー ・ETC
・iD
・Apple Pay
・QUICPay
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・ショッピング補償:最高300万円
キャッシング枠
サービス ・ビジネス関連サービス
・資産運用に関するサービス
・グルメ、ショッピング、レジャーに関するサービス
・スポーツに関するサービス
・ビューティー、リラクゼーションに関するサービス
・ヘルスケアに関するサービス
・旅行に関する―ビス
・宿泊に関するサービス
特徴 ・200万円以上の利用で年会費半額
・豊富な特典
・JALのマイル還元率1.125%

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、マイルも貯められる高ステータスの法人カードです。

マイルが貯まるサービス「SAISON MILE CLUB」に登録すれば、ショッピング利用金額に応じて自動的にJALのマイルが貯まり、優遇ポイントも加算されます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、以下のように様々なサービスを提供。

サービス名 内容
ビジネス関連サービス ・Business advantage(事務用品、レンタカー、宅配サービスなど)
・本の要約サイト
・クラウド生産サービス
・レンタルサーバーの優待
・法人向けWi-Fiレンタル
・ビジネス情報サービスの月会費を優待
・JR東海エクスプレス予約サービス
・顧問弁護士サービス
・補助金、助成金コンサルティングサービス
資産運用に関するサービス 資産関連の相談を受け付け
グルメ、ショッピング、レジャーに関するサービス ・トク買(レジャー、グルメ、ショッピング、育児、教育、生活サポートなどの特典)
・インターネットサービスの特典
・ロフトの買い物で優遇
スポーツに関するサービス ・パーソナルトレーニングジムの優待
・ヨガスタジオの優待
・ゴルフ関連サービス
ビューティー、リラクゼーションに関するサービス ・スキンケアサロンの優待
・リラクゼーションサロンの優待
・エステサロンの優待
ヘルスケアに関するサービス 時間外救急サービスの交通費無料
旅行に関するサービス ・ホテル予約やトラブル対応ができる海外アシスタンスデスク
・国内、海外空港ラウンジ利用
・手荷物サービス
・レンタカーサービス
・ハイヤー送迎サービス
・Wi-Fiレンタル
宿泊に関するサービス ・アップグレード
・ホテルの優待
・ホテルや旅館の予約

他にも利用できるサービスがあり、ビジネスにもプライベートにも役立てられます。

例えば以下のように、日常使いできるサービスも利用可能です。

  • 家事代行サービスの優待
  • スポーツジムの優待

豊富なサービスを利用しつつマイルも貯めたい企業は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを発行しましょう。

メタル製カードで見た目もかっこいい!アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

年会費(税込) ・本会員:143,000円
・追加カード:13,200円※4枚まで無料
利用限度額 一律の制限なし
申込対象 法人代表者、個人事業主
国際ブランド American Express
発行スピード 3週間程度
支払方法 ・1回払い
・リボ払い
決済口座 ・法人名義口座
・個人名義口座
支払日 利用者ごとに個別設定
連携できる会計ソフト 会計freee
基本のポイント還元率 0.5%
ポイントの種類 メンバーシップ・リワードのポイント
社員用カード 4枚まで※5枚目以降はゴールドカードで発行
追加カードと電子マネー ETC
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億万円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・国内航空機遅延費用:最高6万円
・ショッピング補償:最高500万円
キャッシング枠
サービス ・プラチナカード専用のサポート
・空港ラウンジやホテルの優待特典
・手荷物預かりサービス
・ビジネス環境づくりに役立つサービス
・シェアオフィス
特徴 ・一律の利用限度額制限なし
・豊富な特典

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、メタル製で見た目もかっこいい高ステータスの法人カードです。

一律の利用限度額制限が設けられておらず、高額の支払いにも対応できます。

以下の豊富なサービスも付帯。

サービス名 内容
プラチナカード専用のサポート ・プラチナ・セクレタリー・サービス(出張や接待の手配)
・メディカル・コンサルテーション(無料の健康相談や検診サービスの優待)
空港ラウンジやホテルの優待特典 ・アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(世界1,200 ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能)
・ホテル・メンバーシップ(対象ホテルグループでの部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなど)
・ファイン・ホテル・アンド・リゾート(世界1,000 ヶ所以上のラグジュアリーホテルやリゾート施設で優待特典)
手荷物預かりサービス ・海外出発時や帰宅時にスーツケース2個を無料配送
・対象の駅で大きな手荷物を預けて身軽に商談へ向かえるサービス
ビジネス環境づくりに役立つサービス ・福利厚生プログラム「クラブオフ」
・ヘルスケア無料電話相談
・ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」月会費無料
・クラウドソーシング仕事依頼サイト「Lancers」で仕事依頼が優先的に表示される有料オプションが初回無料
・補助金・助成金検索サービス
・DELL Technologies 優待特典(オンラインショップでキャッシュバックが受けられる)
・ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン(全国150店舗のレストランで優待)
シェアオフィス 全国300ヶ所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用可能

プラチナカード限定で出張や接待の手配を依頼できるため、効率的に仕事が進められます。

カードの見た目にもサービスにもこだわりたい企業は、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを発行しましょう。

自社に合うおすすめ法人カードは?注目すべき4つのポイント

おすすめの法人カードから自社に合うものを選ぶ際に注目すべきポイントは、以下の4つです。

  • 年会費と必要なサービスのバランスがよい法人カードを選ぶ
  • 利用限度額の上限が必要な金額以上の法人カードを選ぶ
  • 追加カードの発行枚数を比較して必要な数が用意できる法人カードを選ぶ
  • 必要な付帯サービスや優待サービスが利用できる法人カードを選ぶ

企業によって必要とするサービスが異なるため、ポイントを抑えてカードを比較しましょう。

年会費と必要なサービスのバランスがいい法人カードを選ぶ

法人カードを選ぶ際は、年会費と必要なサービスのバランスを確認しましょう。

年会費が安い法人カードは、コストがかかりません。

法人カードの維持が難しくない半面、サービスは少なめです。

例えば同じ三井住友カードが発行するカードでは、以下の違いが見られます。

カードの種類 年会費 サービス
三井住友カード ビジネスオーナーズ 無料 ・プラスEX
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド 5,500円 ・プラスEX
・空港ラウンジサービス
・ビジネスサポートサービス
・福利厚生代行サービス
三井住友ビジネスプラチナカード 55,000円 ・レジャー、イベント
・グルメ
・トラベル
・サポート
・ビジネスサポート

年会費無料の三井住友カード ビジネスオーナーズで受けられるサービスは、少なめです。

プラチナカードになると、ビジネス関連のサポート以外にもグルメやトラベルといったサービスも受けられます。

サービスにこだわらない企業は年会費が安い法人カード、サービスを重視したい企業は年会費が高くても高ステータスのカードを選びましょう。

利用限度額の上限は?必要な支払いができる法人カードを選ぶ

法人カードは、選ぶカードによって利用限度額の上限が大きく違います。

必要な支払いができないとビジネスに影響が出るため、限度額の上限を確認した上で法人カードを選びましょう。

例えば以下のカードは、限度額が100万円までです。

  • JCB法人カード
  • Airカード

100万円を超える支払いが必要な企業では、必要なときにクレジットカードを使えない可能性もあります。

高額の支払いが必要な企業は、一律の利用限度額を設定していない以下のカードを選びましょう。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

事前入金すれば9,999万円まで支払えるラグジュアリーカードブラック 法人決済用カードも、高額な取引をする企業に向いています。

追加カードの発行枚数を比較して必要な数が用意できる法人カードを選ぶ

従業員にも法人カードを持たせる予定の企業は、追加カードの発行枚数も比較しましょう。

例えば楽天ビジネスカードのように、追加カードが発行できないものもあります。

オリコカードのEX Gold for Biz Mは、発行できる追加カードの枚数が3枚です。

発行枚数が明記されていないカードを申し込むなら、事前に発行枚数を確かめましょう。

追加カードを発行する際は、年会費もチェックする必要があります。

以下の法人カードは、本会員と追加カードどちらも年会費がかかりません。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • NTTファイナンス Bizカード レギュラー
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

次のカードは、追加カードのみ年会費がかかりません。

  • EX Gold for Biz M
  • ダイナースクラブ ビジネスカード

追加カードに年会費がかかるカードを選ぶなら、追加カードの会費も含めて年会費が支払えるか確認しましょう。

必要な付帯サービスや優待サービスが利用できる法人カードを選ぶ

法人カードの付帯サービスや優待サービスの内容は、カードによって大きく違います。

以下の内容を確認して、必要なサービスが受けられるカードを選びましょう。

  • 付帯保険
  • ビジネスで必要なサービス

例えばセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードには、付帯保険がありません。

Airカードには、海外のショッピング補償のみついています。

出張が多い企業だと、付帯保険がないカードは向きません。

国内出張の多い企業が、国内旅行傷害保険がついていない三井住友カード ビジネスオーナーズを選ぶと、万が一のときに補償を受けられない可能性があります。

社内の福利厚生に力を入れたい企業は、福利厚生代行サービスが利用できる法人カードを選びましょう。

出張が多い企業なら優待サービス豊富な法人カードを選ぶと、ビジネスに役立てられます。

重点的に利用したいサービスを決め、必要なサービスが提供されている法人カードを選びましょう。

おすすめ法人カードのメリット!ビジネス向けのサポートもある

企業がおすすめの法人カードを持つメリットは、以下の通りです。

ビジネス向けのサポートも受けられて、業務が効率的に進められる可能性もあります。

  • ビジネス向けの付帯サポートがありビジネスに役立つ
  • 振込手数料の削減やポイント還元でコストカット効果が期待できる
  • 経費管理しやすく業務効率化にも役立つ
  • 取引相手からの信用を得やすい
  • 法人カードをビジネスで使えば個人の支払いと明確に分けられる

法人カードにはビジネス向けの付帯サポートがあり業務に役立つ

法人カードには以下のようなビジネス向けのサポートがあり、業務に役立ちます。

出張に役立つサービス ・付帯保険
・空港ラウンジサービス
・チケット予約サービス
・宿泊優待サービス
業務環境を整えるサービス ・福利厚生代行サービス
・シェアオフィス
ビジネスをスムーズに進められるサービス ・情報提供サービス
・弁護士紹介サービス
・サイバーセキュリティ対策
・コンシェルジュサービス
接待に役立つサービス ・コンシェルジュサービス
・グルメ優待サービス
・法人向けギフト

例えば出張が多い企業なら、付帯保険があると万が一のときに補償を受けられます。

チケット予約サービスがあれば、チケットを手配する負担の軽減が可能です。

業務環境を整えたいなら、福利厚生代行サービスやシェアオフィスがある法人カードを選びましょう。

情報提供サービスやサイバーセキュリティ対策が受けられる法人カードなら、業務上の不安点を解決するサポートが期待できます。

接待が多い企業には、グルメ優待サービスや法人向けギフトサービスが利用できれば、取引先企業に喜んでもらいやすいです。

「出張が多い」「福利厚生が整っていない」といった自社の特徴に合わせて、必要なサービスの提供が受けられる法人カードを選びましょう。

法人カードで支払えば振込手数料の削減やポイント還元でコストカット効果が期待できる

法人カードで支払えば、以下の理由でコストカット効果が期待できます。

  • 振込手数料が削減できる
  • ポイントやマイルが貯まる

必要な経費を現金で支払うと、振込手数料が高額になる可能性もあります。

振込手数料は利用する金融機関や送金方法によって異なりますが、数百円かかるケースも。

例えば手数料330円の方法で月10回振り込みをすると、3,300円の経費が必要です。

法人カードで支払えば、手数料はかかりません。

カードで支払うと、ポイントやマイルも貯まります。

月10万円の経費を支払えば、500円分のポイントが付く仕組みです。

手数料が削減でき、ポイントも貯まれば、コストカットに繋がります。

クレジットカードで支払える経費は、できるだけクレジットカードで支払いましょう。

以下のような経費も、クレジットカードで支払えます。

  • 仕入れ
  • 水道光熱費
  • 家賃
  • 出張費
  • 接待費
  • サーバーの利用代金
  • ガソリン代
  • 広告費用

法人カードがあれば経費を管理しやすく業務効率化にも役立つ

法人カードがあれば、以下の理由で経費を管理しやすいです。

  • 自動引き落としで支払いの手間が省ける
  • 立て替えや仮払い不要で現金出納管理がしやすい
  • 領収証の保管や提出書類を確認する手間が減らせる
  • 会計ソフトと連携すれば経費の計上漏れを防げる
  • 急に高額出費が必要になっても対応できる
  • キャッシュフローにゆとりが出る

法人カードは自動引き落としなので、入金のため金融機関に出向く必要がありません。

立て替えや仮払いの必要もなくなり、煩雑な現金出納管理を簡略化できます。

領収証の保管や提出書類確認の手間も減らせる上に、会計ソフトと連携すれば計上漏れも発生しません。

法人カードと会計ソフトを連携すると、支払い項目や金額が自動的にデータ化されるため、人的なミスが起こりにくくなります。

急に高額な出費が必要になっても、法人カードで支払えば現金を工面する必要がありません。

業務を行う中で、収入や収益を受け取るより、クライアントに支払うタイミングが先に来るケースもあります。

クレジットカード払いにすれば、カードの利用日から実際の支払い日まで支払いを先延ばしにできるのも特徴です。

クレジットカードの支払い日までに収入や収益が受け取れれば、無理なく支払いができ、キャッシュフローにゆとりができます。

法人カードを持っていると取引相手からの信用を得やすい

法人カードを持っている企業は、取引相手からの信用を得やすいです。

クレジットカードを保有するには、審査に通らなければなりません。

法人カードを持っている時点で、審査に通る状態にあると判断されます。

法人カードを持てる状態にあるにもかかわらず、企業規模が小さくて取引先から信用を得られないときは、高ステータスカードを選びましょう。

ステータスの高いカードを持っていれば、年会費を問題なく払える証明になります。

高ステータスカードの例は、以下の通りです。

  • ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • 三井住友ビジネスプラチナカード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

ダイナースクラブ ビジネスカードなら年会費27,500円、追加カード無料で持てます。

年会費も考慮しながら、ステータスの高いカードを選んで、取引先からの信用を得ましょう。

法人カードをビジネスに使えば個人の支払いと明確に分けられる

法人カードを使えば、支払い口座を別々に設定できて、個人の支払いと明確に分けられます。

現金で支払うと、ビジネスと個人用どちらにお金を使ったかわからなくなる可能性も。

公私の支払いが混在しないよう、法人カードと個人カードを持てば、管理が簡単です。

追加カードの発行が不要なら、個人用の楽天プレミアムカードに事業用の楽天ビジネスカードを追加で発行できる楽天カードが向いています。

追加カードが必要なら、追加カードが発行できる法人カードを利用して、個人の支払いと分けましょう。

おすすめ法人カードのデメリットも事前に確認

おすすめの法人カードであっても、デメリットはあります。

事前にデメリットも確認して、対策を立てましょう。

  • 法人カードは年会費が必要なものも多い
  • 事前に社内ルールを作成しなければいけない
  • 分割払いできない法人カードもある
  • 法人カードは個人カードよりポイント還元率が低い傾向にある

法人カードは年会費が必要なものも多い!支払える範囲のカードを持つ

年会費無料の法人カードもありますが、多くのカードで年会費が必要です。

年会費は1,500円程度から、高額なカードでは15万円程度かかるものまであります。

企業の利益に対して高額すぎる年会費のクレジットカードを持つと、維持できません。

クレジットカードにはコストカット効果が期待できるため、減らせるコストの範囲で持てるクレジットカードを選びましょう。

年会費が負担にならないカードで、無理なく使い続けるのが大切です。

企業規模が小さく予算に余裕がないなら、年会費無料のカードを選びましょう。

低コストで運用できるクレジットカードを使い、企業の利益が増えたら高ステータスカードに切り替えればOKです。

限度額を超えると法人カードで払えなくなる!事前に社内ルールの作成が必要

限度額を超えると法人カードで払えなくなるため、法人カードを使うなら事前に社内ルールを作成しなければいけません。

一部の法人カードを除いて、法人カードには上限額が設けられています。

例えばJCB法人カードやAirカードは、限度額が100万円までです。

法人カードの限度額は、追加カードで支払った料金も含めて計算されます。

限度額いっぱいまで法人カードを使っていれば、追加カードを持っていても必要な経費が支払えません。

以下のように社内ルールを作成して、限度額を超えないよう工夫する必要があります。

  • 一定額以上の支払いをする際は事前に承認を得る
  • 全社員ではなく一部の社員に法人カードを持たせる

例えば「10万円を超える決済が必要なら事前に承認を得る」といったルールを設ければ、限度額の範囲内で利用しやすいです。

全社員ではなく、支払いをする回数が多い社員に絞って法人カードを持たせると、管理しやすくなります。

分割払いできない法人カードもある!支払い方法もチェックしよう

法人カードには、分割払いができず、1回払いにしか対応していないものもあります。

高額決済をする際に1回払いしかできないと、資金繰りが間に合わない可能性も。

資金繰りが安定しない時期には、分割払いやリボ払いでキャッシュフローを安定化できるケースもあります。

経営状況が安定している企業なら問題はありませんが、不安定なら法人カードの支払方法にも注目してカードを選びましょう。

以下の法人カードなら、分割払いやリボ払いに対応可能です。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
  • EX Gold for Biz M
  • ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

法人カードは個人カードよりポイント還元率が低い傾向にある

法人カードは、個人カードよりポイント還元率が低い傾向です。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は、0.5%。

個人カードの中には、ポイント還元率が1.0%を超えるカードも多くあり、ポイント還元率を重視して選びやすいです。

法人カードのポイント還元率は多くが0.5%です。

ポイント還元でコストカットを叶えたい企業は、ポイント還元率に注目してカードを選びましょう。

ポイント還元率の高い法人カードを探している企業には、以下のいずれかが向いています。

法人カード ポイント還元率
Airカード 1.5%
ラグジュアリーカードブラック 法人決済用カード 1.25%
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 1.125%※マイル還元率のみ
楽天プレミアムカード 1.0%
NTTファイナンス Bizカード レギュラー 1.0%

ビジネスにおすすめは法人カード?個人カードとの比較

ビジネスにクレジットカードを使うなら、法人カードがおすすめです。

法人カードと個人カードの違いを比較しましょう。

カードの種類 法人カード 個人カード
口座名義 ・法人名義口座
・個人名義口座※一部カードでは不可
個人名義口座
付帯サービス ビジネスに役立つサービスも付帯 個人に便利なサービスが付帯
利用限度額 高い 低い

法人カードは企業が使いやすく工夫されているため、ビジネスに適しています。

法人カードは引き落としに法人名義口座も利用できる

法人カードは、引き落としに個人名義口座のみではなく、法人名義口座も利用できます。

法人カードの中で個人名義口座を支払いに登録できないカードは、法人名義口座のみ登録可能です。

個人事業主も申し込める法人カードなら、個人名義口座も事業に利用できます。

ビジネスに個人名義口座を利用したい人は、登録できる口座の種類を確かめて申し込みましょう。

個人カードには、法人名義口座が登録できません。

ビジネスに利用するなら、法人名義口座も登録できる法人カードを利用しましょう。

法人カードではビジネスに必要な付帯サービスが利用できる

法人カードには様々なな付帯サービスがあり、ビジネスに役立てられます。

例えばJCBカードで受けられる特典の違いは、以下の通りです。

カードの種類 JCB法人カード JCB一般カード
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高3,000万円
・国内旅行傷害保険:最高3,000万円
・ショッピング補償:海外最高100万円
・海外旅行傷害保険:最高3,000万円
・国内旅行傷害保険:最高3,000万円
・ショッピング補償:海外最高100万円
サービス ・サイバーリスク総合支援サービス、保険付帯
・法人向け出張サービス
・エクスプレス予約
・おトクな宿泊プラン
・旅行に関する情報の提供
・JCBプラザコールセンター
・空港免税店割引サービス
・海外レンタカーサービス

法人カードでは、サイバーセキュリティ対策や法人向け出張サービスのように、ビジネスに特化したサービスがあります。

ビジネスで利用するなら、法人カードを選んでサービスを活用しましょう。

法人カードは利用限度額が高くビジネスで必要な金額が決済できる

法人カードは、ビジネスで利用しやすいよう利用限度額が高く設定されています。

三井住友カードを例に、個人カードと比較しましょう。

カードの種類 利用限度額
三井住友カード(NL) 100万円まで
三井住友カード ビジネスオーナーズ 500万円まで

法人が支払う金額は、個人よりも多い傾向です。

法人カードには、以下のように一律の利用限度額を設けず必要に応じて限度額を設定してくれるものもあります。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
  • ダイナースクラブ  ビジネスカード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

高額の取引をする企業は、限度額の上限が高いカードや一律の利用限度額が設けられていないカードを選びましょう。

自社におすすめの法人カードが決まった!申し込みと審査内容

自社におすすめの法人カードが決まったら、申し込んで審査を受けなければいけません。

以下の内容を紹介するので、申し込み前に確認してスムーズに申し込みましょう。

  • 法人カード申し込みの流れ
  • 必要書類
  • 法人カードの審査内容

法人カードは郵送が必要な書類も多い!オンラインで入会したいなら対応しているカードを選ぶ

法人カードは書類に記入して郵送しなければいけないものが多く、発行までに時間がかかります。

オンラインで入会したいなら、対応しているカードを選ばなければいけません。

書類の郵送不要でオンライン入会に対応している法人カードは、以下の通りです。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード※

※法人口座を設定すると郵送が必要

オンライン入会に対応している法人カードなら最短3営業日で審査が終わり、カードが発送されます。

発送されたカードは、申し込みから1週間程度で受け取り可能です。

法人カード申し込みからカード発行までの流れ

法人カード申し込みからカード発行までの流れは、以下の通りです。

  1. Webで必要な情報を入力する
  2. 審査結果連絡を待つ
  3. 審査後入会申込書が送付される
  4. 入会申込書に必要事項を記入し必要書類と共に返送する
  5. 入会申込書がカード会社に届いたら確認が行われる
  6. 契約確認書類が送付される
  7. カードが送付される

Webで申し込んだ後、入会申込書が郵送で届くので必要書類を添えて返送しましょう。

返送すると、必要書類の確認が実施され、契約確認書類が送られます。

申込者が契約確認書類を受領したら、あらためてカードが発送される流れです。

オンライン入会に対応している法人カードは、以下の流れで申し込めます。

  1. Webで必要な項目を入力する
  2. 申し込み確認の電話対応やオンライン口座設定をする
  3. 審査結果連絡を待つ
  4. カードが送付される

申し込みの詳しい流れはカード会社ごとに異なります。

オンライン入会に対応している法人カードなら、書類の記入や返送が不要です。

法人カードの申し込みには原則登記簿謄本や決算書類が必要

法人カードの申し込みには、原則以下の書類が必要です。

  • 登記簿謄本または印鑑証明書
  • 決算書類
  • 代表者の本人確認書類

登記簿謄本は、登記事項証明書と同じものです。

Q登記簿謄本と登記事項証明書の違いは?
登記簿謄本を取ってくるように言われたのですが,証明書しか出ないようです。これでいいのでしょうか。
A登記事務をコンピュータで処理している登記所では,登記事項は磁気ディスクに記録されており,その内容を用紙に印刷し,証明したものが登記事項証明書です。
出典:よくある質問(Q&A)│松山地方法務局

例えばJCB法人カードでは、以下の書類が求められます。

  • 現在事項全部証明書
  • 履歴事項全部証明書

両者は記載事項証明書の1つです。

三井住友ビジネスプラチナカードでは、履歴事項全部証明書のみ提出を求められます。

以下の法人カードは、登記簿謄本や決算書なしでも申し込み可能です。

  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

事前に必要書類を確認して、求められるものを揃えましょう。

利用できる引き落とし口座を確認!個人事業主は個人名義口座が利用できる法人カードを選ぶ

法人カードに申し込む際は、利用できる引き落とし口座を確認しましょう。

個人事業主は法人登録しておらず、そもそも法人名義口座を持っていません。

個人事業主が申し込むなら、法人名義口座しか登録できない法人カードを避けましょう。

法人が申し込む際は、両方設定できる法人カードも見られます。

ただし法人口座を設定すると、申し込みの流れが変わるケースも。

例えばセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、法人名義口座を設定すると、オンライン申し込みできません。

法人口座の設定はオンライン申し込みではできませんので、カード到着後に改めて同封の口座登録用紙に法人口座(代表者様併記のもの)を記入して返送します。
参照:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのメリットを解説│セゾンカード

クレジットカード発行の流れを確認した上で、使用したい口座を決めましょう。

法人カードの審査基準は経営状況や財務状況

法人カードの審査基準は、企業の経営状況や財務状況です。

法人カードも含むクレジットカードを作成する際は、審査を受けなければいけません。

審査の目的は、立て替えたクレジットの代金を支払える能力があるか確認するためです。

クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。クレジットの代金は後払いですので、この審査は消費者の「支払いをする能力=後日、クレジットの代金を支払ってくれるかどうか」を見極めるために行われます。
出典:クレジット会社の審査│一般社団法人日本クレジット協会

法人がカードを利用するなら、審査の対象は法人です。

法人の審査では、以下の点が確認されます。

審査の観点 ポイント
経営状況 ・経営年数が長いほど社会的信用があると判断される
・固定電話番号があれば事業所が実在していると判断される
財務状況 ・黒字決算を続けていると信用があると判断される
・赤字決算でも審査に通る可能性はある

経営年数が長ければ事業を継続できている証拠になり、社会的信用があると判断されやすいです。

経営年数が1年未満だと、審査で不利になる可能性もあります。

固定電話番号があれば、事業所が実在していると確認可能です。

個人事業では携帯電話で営業をしている例も見られますが、固定電話があると信用を得やすくなります。

財務状況は、黒字決算を続けている方が有利です。

赤字決算でも審査に通らないわけではありませんが、赤字が続いていると審査に通りにくい可能性もあります。

法人カードの審査には法人代表者の信用情報も影響

法人カードの審査には、法人の状況だけではなく法人代表者の信用情報も影響するのが特徴です。

以下のように法人としての審査に自信がなくても、法人代用者に信用があれば審査に通る可能性があります。

  • 設立して間もない
  • 赤字決算が続いている

法人代表者の審査では、安定収入と信用情報機関に保管されている信用情報が確認されます。

信用情報機関の利用
信用情報機関を利用して、自社以外のクレジットの利用状況をチェックします。
参照:クレジット会社の審査│一般社団法人日本クレジット協会

安定収入がある状態とは、毎月ほぼ同じ金額の収入を得ていることです。

信用情報をチェックすると、法人カード申し込みまでに借りたお金を遅れずに返済してきたか、確認できます。

過去に借りたお金を遅延なしに返済していれば、法人カードを発行しても返済してくれるだろうと判断されやすいです。

個人カードやローンで返済を延滞していると、返済管理ができないと思われて審査で不利になるケースがあります。

延滞の情報は、完済から5年経つと消える仕組みです。

延滞の記録があるなら、完済してから5年待つと審査に通る可能性もあります。